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No.216 2008年 7月 5日
自由の女神が大行進
Event
NY市内に突如現れた縞模様、星柄、赤毛の自由の女神像。これはMLB(米大リーグ機構)が、7月15日に行われる第79回オールスター戦を今年はヤンキー・スタジアムで開催することを祝した「スタチュー・オブ・リバティー・オン・パレード」と題した企画だ。
8・5フィートの同自由の女神像は、タイムズ・スクエア、カーネギー・ホール、ラジオ・シティ、証券取引所など市内の名所42か所に設置されており、全30チームの公式ロゴのほかに、旧ブルックリン・ドジャース像、旧ニューヨーク・ジャイアンツ像、アメリカン・リーグ像、ナショナル・リーグ像、さよならヤンキー/シェイ・スタジアム像、そしてオールスター戦像などがある。
(関連記事15面に)
写真=ヤンキースのユニフォーム着た自由の女神像作品(バンダービルト街角42丁目で、写真・三浦良一)
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No.216 2008年 7月 5日
従業員スト突入か
Economic
電気会社コンソリデーティッド・エジソンと同社従業員が加入する労働組合との間で現在、労使交渉が行われており、決裂した場合、ストライキの可能性が出ている。電気の需要が高く停電も多い夏場だけに、もしストが起きれば住民の生活にも影響しそうだ。
コン・エジソンの従業員約1万4000人のうち約9000人が加入する労働組合「米国電気・ガス従業員組合ローカル1—2」は、賃上げ(今後4年間毎年年間0・5%から1%の値上げ)、さらに健康保険、年金などの見直しを迫り、会社側と6月は半ばから交渉を続けているが、歩み寄りにはほど遠い。
同組合は当初、交渉が決裂した場合、契約期限の6月29日からスト決行を予定していた。しかし、これを懸念したデービット・パターソン州知事が28日、仲介に入り、72時間の「冷却」期間を設け、7月1日からの交渉再開を提案。同州知事広報によると、「双方とも、頭を冷やしてから再び慎重な姿勢で交渉のテーブルにつくよう、州知事が提案した」という。これによりストは回避されたが、今後の話し合い次第で再びスト突入の恐れがある。
コン・エジソン側は、ストの最中に非常事態が起きた場合、管理職員を現場作業に当たらせるなどの緊急対策を考えており、電気・がスの供給は問題ないとしている。同組合加入者はスタッテン島以外のニューヨーク市内とウエストチェスター郡をカバーしている。
前回のコン・エジソン従業員のストは1983年に行われ、約2か月間続いた。同社の一般作業員の初任給は時給15ドル20セントで最高25ドル32セント。正社員の年収は5万2000ドルとなりこれは職業軍人の収入に相当する。
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No.216 2008年 7月 5日
日本食レストラン海外普及 推進機構の目指すものについて
Culture
2008年6月14日付けの週刊NY生活(211号)において、ロングアイランドのTORIGOとりごうレストランオーナーシェフの平畑昭彦様から、当機構がザガット社と作成したガイドブック『ZAGAT America's Top Japanese Restaurants 2008』(週刊NY生活210号18面参照)についてご意見をいただきましたので、これまでの経過をご説明させていただきたいと思います。
そもそも日本食レストランを通じ、日本の農林水産物の輸出促進につなげていこうという考えは、2006年の11月に農林水産省に設置された有識者会議で議論が始まりました。有識者会議には、委員として高級和食店の関係者も参加しており、そうした方からの「政府の認証」を歓迎する旨の発言が、会議の議事録の公開とともにメディアに取り上げられ、世界に「日本政府がスシポリスを発足させようとしている」等の批判とともに拡がったわけであります。
しかし、それが結論になったのではなく、その後、2007年の3月の有識者会議の結論は、「政府が認証」することはいかがなものかという意識の下に、「民間」の「推奨」にとどめ、「政府」はそのサポートにあたるべきというものになったのです。
つまり、平畑様が「食はあくまでもその人の趣向であって、歴史的な食の発展を見ても行政の押し付けやおせっかいから発展した物ではない筈です」と指摘されているように、食は現地の食文化にいかに受け入れられていくかが大事なことであり、世界における日本食の普及のためには、日本国政府の認証を押しつけていくような性格のものではないということが確認されたのです。
こうした一連の議論も踏まえ、私ども、JRO(NPO日本食レストラン海外普及推進機構)は、海外における日本食レストランの信頼性の向上を通じて日本の食材の輸出促進を目指すこととし、その趣旨に賛同する民間により2007年7月に設立されました。
現地の日本食レストランをその要請に応じて応援していくことを通じて、「日本食」マーケットを拡げ、日本からの食材の輸出促進につなげていこうとしているのです。
世界の日本食レストランは、約2万5千店あるといわれますが、そのうち米国には9千から1万店ではないかといわれています。世界的な日本食ブームは米国から、それもNYから端を発したと言っても過言ではないと私たちは認識しています。
このような状況の中で、私たちが米国内で自分たちの活動や日本食・日本食材をPRしていく手始めの素材として、特にNYで人気の高いザガット社を提携先に選びました。同社のガイドブックの評価は、平畑様もご指摘のとおり、米国の一般のレストラン利用者による投票によって成り立っています。米国人の視点による「Japanese Restaurants」の評価ですから、私たち日本人からの押しつけと言われることはありませんし、当該ガイドブックの巻頭にある当機構が作成した日本食・日本食材の紹介文も、米国市民の皆様に、より素直に読んでいただける機会が増えたのではないかと思っています。
私たちの活動は、趣旨に賛同いただける現地の日本食レストラン経営者の皆さんと連携し、調理面・衛生面での従業員教育の充実のお手伝いなど様々な観点で日本食レストランの信頼性を向上させ、「日本食」マーケットを拡げ、日本食材の輸出促進につなげていくことを目的にしております。平畑様をはじめ、これまで米国で日本食レストランの発展に貢献されてきた皆様とも連携しつつ、活動を進めさせていただきたいと思っておりますので、今後より一層の御理解と御協力をお願いしたいと思います。(JRO/NPO日本食レストラン海外普及推進機構、専務理事、加藤一隆)
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No.216 2008年 7月 5日
ネット経由の血圧管理がめざましい効果
デジタル最前線
ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・メディカル・アソシエーションにより先日発表された論文によると、インターネットを通じた患者への指導、自宅での血圧計測機、薬剤師による薬の手配の組み合わせが、著しい血圧上昇抑制効果を示したとのことである。高血圧症の患者が通院することなく、ネットを通じて自宅で安価、かつ効果的な治療を行うための道筋が開かれそうだ。
調査は2005年から2007年の間、ワシントン州において、25歳から75歳の高血圧症患者778人を対象に行われた。患者は、(1)従来の治療方法(2)セキュリティーの施されたウエブを通じた患者への指導と、自宅での血圧計測機の使用(3)セキュリティーの施されたウエブを通じた患者への指導と、自宅での血圧計測機の使用、ならびに薬剤師による薬の手配、という3つのグループに分けられ、一年後に血圧が平常レベルに戻った人の割合を比較した。結果、(1)と(2)のグループの患者に関しては、血圧が平常レベルに戻ったのは約3分の1だったのに対し、(3)のグループに関しては、半分以上という数値が確認された。
背景にあるのは、ネット経由での医師、患者、薬剤師の緊密なコミュニケーションと投薬である。患者から見れば、メールを中心としたコミュニケーションにより、通院や電話連絡に比べて医師と気軽に連絡が取れるようになり、医師にとっても、患者との円滑なコミュニケーションが、患者の状態に応じた、より適切な投薬レベルの決定、治療で効果を挙げている。
インターネットによる医療行為の一部代替は、中・長期的に見ると、医師・患者の利便性や治療効果の向上だけでなく、患者の通院回数に連動する形での医療費削減、さらに医療保険料の高騰を抑制する効果すら期待できるかも知れない。同組織では次のプロジェクトとして、米国人口の7・8%にあたる2360万人が患っていると言われている糖尿病についても同様の試みを行なう予定がある。社会問題となっている医療保険、これを抜本的に改善するだけのパワーを持つネット革命の出現が待たれる。(江川央、デジタル・メディア・コンサルタント)
www.egawanakaba.com
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No.216 2008年 7月 5日
NY家賃高騰のため
Food
不動産不況とはいえ、ニューヨーク市、とくにマンハッタンのレントは高騰が続く。そのあおりを受け、ニューヨーカーに愛されてきた名物レストランがまたひとつ姿を消した。
ミート・パッキング地区、ガンズボルト通りに週7日24時間営業を続けてきたフレンチビストロ「Florent(仏語読みでフロゴンと発音)」が先月29日、レント更新ができずに閉店、当日は別れを惜しむ馴染み客や近所の人たちなどで深夜遅くまでごったがえした。
「フロゴン」は、フロゴン・モレルさんが23年前に同地にオープン。ゲイライツの活動家であり本人の気さくな人柄もあって、地域住民、付近を拠点とするトランスベスタイトや売春婦、ビジネスマンやブティックの店員など幅広い層のファンに支えられた。
今年2月にはアッパー・ウエストで32年間続いたカフェ「ラ・フォルチュナ」が閉店。先月5日にはグリニッジ・ビレッジのセント・ビンセント病院のそばで50年続いた小さなダイナー「シェ・ブリギッテ」も閉店した。ここ数年ニューヨークでは、レント高騰のため店じまいする老舗ががあとを断たない。
写真=6月29日で閉店したフレンチビストロのフロゴン
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No.216 2008年 7月 5日
NY政界でも市民権
Culture
29日、マンハッタンで39回目のゲイパレードが行われ、約100万人の人出で賑わった。パターソン知事、ブルームバーグ市長、シューマー上院議員や、自身もレズビアンであることを公表しているクイン市議会議長もパレードに加わった。同知事はこの5月、州外で結婚した同性カップルに対し、家族としての健康保険、減税措置を適用するとの指示を出している。
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No.216 2008年 7月 5日
ジャパンデー 1万4000ドル
Culture
反省会で建設的意見続出
「参加型なら盆踊りもどう?」
6月1日にセントラルパークで開催された日本の祭典「ジャパンデー」の実行委員会(名誉実行委員長・桜井本篤ニューヨーク総領事・大使、実行委員長・品川道久米国住友商事社長)が1日、第4回目となる意見交換と初の反省会を総領事公邸で行なった。参加者ら50人余りが出席し意見を交わした。
ジャパンデー当日に20ドル以上の個人寄付者にTシャツを配ったが、その寄付金1万4000ドルを今回の反省会後のレセプションで、ニューヨークの緑化運動を進める団体、NYレストレーション・プロジェクトのクリスティン・ドーエルティー代表に手渡した。同団体はこの寄付金で桜を植樹するという。
今年で第2回目となったジャパンデーには出演者573人、ボランティア360人の計933人が協力、入場者数は昨年の1万4000人を大幅に上回る4万人が集まった。
意見交換会では「ボランティアスタッフたちに開始前と終了後に全体的な言葉が欲しかった」「ボランティアが弁当を食べる場所がないので一般客に気兼ねした」「お茶の配布場所を1か所ではなく分散して」「水を欲しがる観客が多かった」などの反省点のほか、「お神輿はステージ前だけではなくコースを決めて練り歩いて欲しい」「地元コミュニティーと接触してもっと広報活動に力を」「英語と日本語だけでなく、スペイン語の訳もつけて」「ジャパンデーにちなんだレストランウイークを日本食店と協力して事前PRしてはどうか」「盆踊りをやって欲しい」など将来に向けた提案も出された。
写真=桜井大使(右)、品川実行委員長(左)から寄付を受けたレストレーション・プロジェクトのドーエルティー代表(中央)
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No.216 2008年 7月 5日
ペットが起こす発作痙攣
ペッと大好き!
ペットの発作痙攣は失神とは異なるが飼い主が両者を見分けるのは難しい 。ワシントン州シルバーレイク動物病院の田中晶美獣医師によると失神は脳に血液が回らなくなり気を失う状態で原因は心臓にあるが、発作は低血圧、甲状腺、腎臓、脳などの問題が考えられるそうだ。発作は必ず前兆を伴い、犬が飼い主に寄り添って離れないなど通常と違う行動がみられる。発作は長くても3分位で終わるが4、5分続いたり、1日に数回発作が起こる場合はすぐ獣医に連れて行く方が良い。発作中よだれや排出物を垂れ流すこともある。発作直後は混乱して自分が何処にいるのかさえ分からなくなるのが特徴である。一方失神にはこのような前兆や直後の混乱はない。発作の種類には体全体が痙攣を起こすものと部分的な場合がある。また、痙攣の代りに突然走り回って壁にぶつかったり、口をパクパク開けて唸ったりする犬猫もいる。発作がひどくなると薬を使うが副作用があるので血液内の薬の濃度の確認が必要になる。だが、シェパード、レトリーバー、セントバーナードなどは先天的に病気の自然治癒が難しく最初から薬に頼らないといけないそうだ。
(千)
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No.216 2008年 7月 5日
www.nyseikatsu.comで詳報
生活アンテナ
●サクラ商事ビッグサマーセール実施中
7/1(火)〜/サクラ商事(3 E. 44th St, 3rd Fl) Vera BradleyやFauchonをはじめ、人気ブランド商品が最大20〜50%引き。営業時間: 月〜土10:00-18:00 詳細はTel: 212-661-3880
●カラダがヨロコブ、ポットラックパーティー
7/11(金)14:00-17:00/The Three Jewels (61 4th Ave, 3rd Fl) 胃腸の働きをよくし、リラックス効果の高いポーズを学んだ後、各自持ち寄ったお惣菜(1品)でパーティーを行う。肉類や精製された食材、人口添加物で調理したものは避ける。参加費: 5ドル(提供会場への寄付)詳細&申し込みはTel: 917-251-1599、masako@yogabymasako.com(宮川)
●ビル共同投資無料セミナー
7/15(火)、16(水)、17(木)/タイチ不動産(228 E. 45th St)円高、株安、サブプライムを逆手に利用した効果的なビル投資についてアドバイスする。要予約(定員10名)詳細&申し込みはTel: 212-983-7000
●宇奈美博子のサイキックワークショップ
7/18(金)、25(金)、8/1(金) 18:30-21:00/2109 Broadway, Suite 1106 (入り口: 73rd St, bet Broadway & Westend Ave) ゲームを楽しみながら、サイキック能力を開発する。テーマは各回完結なので1回のみの参加でも可。受講料:69ドル(1回)、129ドル(2回)、169ドル(3回)チェック、マネーオーダー、現金で支払う。詳細&申し込みはTel: 914-393-9260、www.saimin@j-treasure.com
●北海道ゆかりの会恒例ジンギスカン大会(サッポロビール、ザ・札幌ラーメン協賛)
7/20(日)/Katonah (Ward Pound Ridge, Picnic 2) 参加希望者は各自おにぎりと飲み物、敷き物、ゴミ袋を持参。当日朝、 Grand Central TerminalからMetroNorth (Harlem Line) のBrewster North行き(9:50、10:50発)に乗車、Katonahで下車(西側=商店街のある方へ出る)。同駅から現地までシャトル輸送有り。参加費: 20ドル(一般)、10ドル(65歳以上・学生)、非会員は5ドル増し。14日までにymuto@nyc.rr.com(武藤)宛申し込む。詳細はwww.hokkaido
yukarinokai.com
●東京外国語大学同窓会NY支部
7/22(火)18:30-/レストラン梓(3 E. 44th St)2008年第1回会合を開催。同窓会未登録者も一報のうえ、是非参加を。また、現在同窓会名簿を作成中。不参加の場合も下記へ連絡すれば今後の催し案内を送付する。参加費: 70ドル 詳細&申し込みはhasegawa.ny@nikkei.com(長谷川)
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No.216 2008年 7月 5日
アメリカでも省エネを
視座点描
この時期になるとマンハッタンの地下鉄はとんでもないことになります。歩道にうがった入口から構内におりてゆくとむっとしたものすごい熱気が体を包みます。一部の大型駅には通風などの設備がありますが、誕生してから105年の古さのこの駅構造には東京で先日開業した副都心線渋谷駅みたいな自然通気システムなど望むべくもなく、通風口があっても空気はただ淀んでいるだけです。
これに拍車をかけているのが地下鉄車両の冷房。ホームの蒸し暑さの敵を取るかのように車内はギンギンに冷えています。その熱交換の熱がそのまま構内に籠るというわけで、ジムやサウナに行くより地下鉄構内、というような拷問状態。
この地下鉄車内にも比してキンキンなのがマンハッタンのオフィスビルです。どのビルも入ったとたんに外の暑さを忘れさせる涼しさでホッとするのですが、数十秒するとそれが寒さに変わります。どうしてこんなに冷やす必要があるのでしょうね。
家庭用のエアコンにも問題があります。日本のように室外機が分離している方式はほとんどなく、いずれもドカンと箱形で窓に挟むように取り付けるものばかり。それもものすごいモーター音で冷房する機械なのか騒音を出す機械なのかよくわからない代物です。こんなんで効率的な空冷ができるはずがありません。おまけに古い住居ビルが多いせいで窓も1枚ガラスがほとんど。どこに低炭素社会への取り組みが見られるのか?
そういえばこの国で「省エネ」という掛け声を耳にしたことがありません。家電製品にはかろうじて「エネルギースター」なる省エネ製品認定証制度がありますがエアコンは前述のとおり。「オフィスや自宅室内の設定温度は○○度に」だとか「電灯のつけっぱなしはやめよう」だとかのスローガンはどこにもない。このところのガソリン高騰でやっとハイブリッドや低燃費の小型車が注目されていますが、それまでは湯水のように電気やガソリンを使ってきたのです。というか、いまでもものすごく燃費の悪い高馬力の自動車を売っているんですから。日本でバスやタクシーの「ストップ・アイドリング」運動なるものを目にしたときは、その意識の高さにつくづく感心したものでした。
洞爺湖サミットが開かれます。二酸化炭素の排出規制と温暖化防止に日本が主導力を発揮しなければなりません。そうしてこのことに関しては中国などの新興工業国の問題もありますが、なによりも米国こそが元凶なのではないのか。
かつての日米農産物交渉で米国は日本人の食生活にまで踏み込む文化干渉的な外圧を掛けてきました。しかしそれが外交交渉というものならば、温暖化問題で日本が米国人のライフスタイルにまで言及してそれらを改める努力をせよと迫るのは、内政干渉的ではあるにせよなんら問題はないはずです。なにせ地球の未来がかかっているのですから。
ここはひとつぜひ福田さんに、アメリカのこうした日常生活の具体例を1つ1つ挙げつらって、もちょっとどうにかしてくれんかとニッポン発の外圧を掛けてもらいたいものです。(武藤芳治、ジャーナリスト)
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No.216 2008年 7月 5日
真情込めた仕事で売り上げ1位
Books
コーコラン・グループ副社長
鈴木 かつ子さん
ニューヨークの高級住宅やホテル、ビルの売買を仲介する大手不動産会社、コーコラン・グループの日本人女性セールスウーマン、鈴木かつ子さん(81)は、現在、同社の副社長。このほど、ビジネス社から『I can do it! 60歳なんて怖くない』を出版した。生き馬の目を抜くマンハッタンの不動産ビジネス。81歳で現役バリバリのビジネスウーマンとして活躍するその秘訣は何か—。
同書によると、鈴木さんは熊本県八代市出身。20代で東京に出て、昼は服飾デザイン学校で学び、夜は立川市の米軍近くのバーで働き、稼ぎを資本にして米軍兵士用の賃貸住宅を建てた。29歳で米国人と結婚後来米したが離婚、ニューヨークで日本人男性と再婚して洋装店を経営、これも暴動で店が壊されたりと決して平坦な人生の道のりではなかった。その逆境のたびに彼女を支えたのは「I can do it,私はできる」という自信だった。
立川での不動産の経験を生かそうと学校に通って不動産取引きの免許を取って米国で不動産の世界に入ったのはなんと60歳を過ぎてから。面接日に、路上で売っていたインディオの毛布を衝動買いしてから「あ、しまったこれから面接だった」と気がつき、毛布を抱えてコーコラン・グループの当時あったマジソン街640番地のビルを訪ね、エレベーターに乗った。背の高い白人女性から「18階?それなら私もよ。あなたより大きいから私が持ってあげるわ」と毛布を抱えてくれた。受け付けで事情を話すと「彼女は社長のバーバラ・コーコランです」。その時、この会社で何がなんでも働きたいと思ったという。面接で「英語を十分話せない、書けないのにどうやって働くつもり?」と聞かれ「大丈夫、アイ・キャン・ドゥー・イット。私を見ていてください」と八代なまりの英語で大きな声で答えたのを覚えている。
バブル期に自宅を抵当に入れてまで投資しようとする客には「今は買うべきではない」とアドバイス。その真情溢れる仕事ぶりがバブル崩壊後に鈴木さんをトップセールスに押し上げた。自宅の部屋には、バーバラ・コーコランからもらった大きな青いリボンが2つ、赤いリボンが2つ、黄色いリボンが7つ飾ってある。青はひと月の売り上げ社内ナンバーワン、赤は10棟以上、青は100万ドル以上の売り上げの表彰状なのだ。鈴木さんにとっては「一生の誉れ」。「ガッツと人からの感謝の気持ちを忘れず。私はね、根っからの肥後の女なんですよ」マジソン街の路上で、熱く優しい笑顔を見せた。 (三)
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No.216 2008年 7月 5日
メトロポリタン美術館で
Art
ウィリアム・ターナー(1775—1851)の活動した時代はアカデミズムの権威がヨーロッパ諸国を覆っていた。細かいことは省くが、ターナーは早熟の天才で、15歳のときロイヤル・アカデミーで水彩画展を行なっている。さらに歴代もっとも若くして、1802年アカデミー会員になっている。
今日ほとんど無視されている19世紀アカデミズムであるが、ターナーのような才能を見逃さなかったのは功績といえる。アカデミズムの画家たちは宗教や神話等をテーマとするので、人物の群像を得意とする。ターナーはその点、異質な存在で風景画に徹し、人物画を見た記憶はない。
こんな話がある。ある天文学者がターナーの「夕焼け」の絵をみて「これは嘘だ。天文学上、こんなきれいな夕焼けはあり得ない」と。たしかにターナーの絵画は光と大気の存在の微妙な変化を効果的に表現している。そこには現実を超えた光と大気の美しさだけが描きだされているからだ。
アカデミシャンとして、ターナーはもちろん群像をも描いた作品がある。「古代ローマ・アグ゛リッピナ、ゲルマニクス遺跡に上陸」その他、ウ゛ェニスの光景などに群衆の描かれた作品も多数ある。けれども他のアカデミシャンの作品とは違って、群衆は画面の中の水面や波、岩、遠くにかすむ建物と同等の光と大気の影響を受け、輝き、揺れ動く存在と化している。
多作家であったターナーは2万点を超す作品を手元に残しているという。代表作を数多く含む149点の水彩画、油彩の特別展は実に見応えがある。暗い波、白い大気の中の岩山、蒸気船の流れる黒い煙を描いた「フィングルの洞窟」などメンデルスゾーンの曲が聴こえてきそうだ。「吹雪・港口を離れた汽船」も海も空も船も一体となって動き、輝き、そこには印象派を超えた世界を見つめる、作家の目を感じるであろう。
(佐々木健二郎)
写真=吹雪 港口を離れた汽船
SNOW STORM-STEAMBOAT OFF A HARBOUR'S MOUTH MAKING SIGNALS IN SHALLOW WATER, AND GOING BY THE LEAD. THE AUTHOR WAS IN THIS STORM ON THE NIGHT THE ARIEL LEFT HARWICH J.M.W. Turner, British, 1773-1831 1842, Oil on canvas, 36x48in.Tate, London Bequeathed by the Artist, 1856
©2008 Tate, London
©2008 MMA www.metmuseum.org
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No.216 2008年 7月 5日
仲代氏も駆けつける 黒澤映画支えた野上氏講演
Art
1950年「羅生門」にスクリプターとして参加して以来、遺作となった「まあだだよ」(93年)まで約半世紀、黒澤明監督の右腕としてほぼすべての黒澤映画を支えた野上照代さんが、25日ジャパン・ソサエティーで講演し、代表作の名場面の映像を流しながら撮影現場の裏側、同監督の魅力を語った。
日本映画専門家のマイケル・ジェック氏に紹介された野上さんの手にはストップウォッチ、講演の進行を計るためだと語り、80歳を超えても現役であることをうかがわせた。
「羅生門」の冒頭、杣売り(志村喬)が斧を担いで森を歩くシーンは、奈良県の奥山で撮影された。森の奥へ入っての撮影は当時珍しく、その美しい映像は外国メディアでも話題になったが、鏡を使って光と影を作り出すのは非常に難しかったという。
黒澤の現代劇の代表作「生きる」のクライマックス、志村喬演じる初老が「ゴンドラの歌」をこもった声で歌いながらブランコをこぐシーンは日本映画史上に残る名場面として知られる。志村の声はもともと低かったが、癌で死がせまった人の独特なこもった声は、黒澤がテープの回転を変えながら創り出したもの。この場面では雪が降っている。司会のジェック氏が、野上さんの新書は『天気待ち』だが、雪が降るまで撮影を待ったのか、という問いに、野上さんは、この場面では黒澤自身がお麩を削った人工雪を志村の頭上から降らしたことを明かした。
また「乱」の回想シーンになると、フィルム・フォーラムで開催されている「仲代達矢と日本映画」公開のために来米中の仲代氏が野上さんに加わった。ふたりは、仲代氏が19歳のときに通り人として2秒だけ出演した「七人の侍」のときから交友がある。黒澤はいつも「絶対にうそをつくな」と語っていたと仲代氏は話す。仲代氏が演じる父秀寅は、ともに馬にまたがっていた三郎(隆大介)が敵に撃たれ気が狂うが、「気が狂ったような演技ではだめだ。気が狂うとはどういうことなのか」と問うたという。
鬱、自殺未遂をも経験した黒澤の作品のスタイルは、半世紀の間にどのように変ったのかという質問に野上氏は、43年の「姿三四郎」から「先生と子弟」というスタイルは基本的には変っていないと思う、と述べた。
講演を聞いたスティーブ・レヴィンさん(68)は「10年前に来米されたときから野上さんには関心があった。きょうは幻想的な黒澤ワールドの実態を聞けた。日本語はほとんど理解できないけれど、黒澤の作品は視覚に訴える」と感想を語った。
(都)
写真=黒澤映画について語るゲストの仲代達矢氏(左)
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No.216 2008年 7月 5日
Event
EVENT
■ファースト・サタデー
5日 17:00 Brooklyn Museum of Art(200 Eastern Pkwy. at Washington Ave. Brooklyn) Tel: 718-638-5000 入場料:無料 毎月第1土曜日のイベントで、同館のイベントプログラムやエンタテーメントなどを無料で楽しめる。
詳細はwww.brooklynmuseum.org (注)それ以外の土曜は18:00閉館。
■七夕祭りを体験しよう
6日14:00 Japan Society(333 E 47th St)Tel: 212-715-1258 入場料: $15(一家族)、$10(会員家族)児童とその家族を対象に、歌と踊りを交えた芝居「織女と牽牛の伝説」のほか、童謡や、中国由来の七夕伝説、笹飾り、短冊などを作って伝統的習慣を体験する。
詳細はwww.japansociety.org
■ストーリー・タイム・イン・ザ・スカルプチュア・ガーデン
7月中の毎木曜日 11:00 Sculpture Garden, MoMA(11 W 53rd St)Tel: 212-708-9400 参加費: 無料、(以下は美術館の入館料): $20(一般)、$16(高齢者)、$12(学生) 近代美術館(MoMA)屋外の彫刻の庭で催される子供(4歳から7歳対象)の為のおはなし会。予約は不要だが、10:30からメインロビーのインフォメーションデスクで配られる入場券が必要。大人の保護者同伴のこと。詳細はwww.moma.org
■ニューヨーク夏のレストラン・ウィーク2008
21日〜25日、28日〜8月1日 (市内の参加レストラン)$24.07(ランチ)、$35(ディナー) 「眠らないニューヨーク」にちなむ1日24時間、1週間7日営業を意味する料金設定。230を超えるレストランで開催。3コースメニューで飲み物、税金、サービス料別。予約は6月28日から受付開始。詳細はnycvisit.com/summerinthecity
■ハドソン・リバーパーク・サマーイベント/テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー
8月22日まで イベントにより時間と場所が異なる(市内 Hudson River Parks全域) 入場料: 無料 市内のハドソン・リバーパーク夏季シーズンのメインベントがスタート。ライブミュージックに子供向けのアクティビティ、ボート乗り、フィッシング、フィルムなど家族みんなで楽しめる公園内でのイベントが一杯。詳細はwww.hudsonriverpark.org
MUSIC
■ロングアイランド・サマーフェスティバル2008
9月6日まで。時間と料金はアーティストによって異なる。State Historic Park (Oyster Bay, Long Island N.Y.)Tel: 516-922-0061 雨天決行。多彩な音楽ジャンルのミュージシャン達の公演がラインナップされている。期間中8月の9、10日はジェズ・フェスティバルも開催され、デイブコズ、リズライト、ジョナサンバトラー、ボニージェームスなどが出演する。12日ケニーG/O26日 リックスプリングフィールド O8月17日 ジョン・ハイアット・アンド・ザ・エイジレスビューティーズ O9月6日タジマハール、フィービスノー。詳細はwww.fotapresents.org
■ラジオシティ・コンサート
8月5日まで 料金と時間はアーティストによって異なる Radio City Music Hall(1260 6th Ave at 50th St)Tel: 212-307-7171 出演:21日ザ・キュア/24日リンゴ・スター/27日〜29日エディ・イザール/7月10日スティーブ・ミラー・バンド/17日ダライ・ラマ/8月5日アース・ウィンド・アンド・ファイアー 詳細はwww.radiocity.com
■ニューヨーク・フィル・コンサート・イン・ザ・パーク
15日まで20:00 (市内及びニュージャージーなど各地区の公園) Tel: 212-875-5709 入場料: 無料 今年で44回目を迎える同シリーズは市内5箇所のほか、ニュージャージーとロングアイランドを加えて計7箇所の公園で、ブランウェル・トーベイ、シャン・チャン、アラン・ギルバートの3人の指揮者を迎え全8回のコンサートを開催する。詳細はnyphil.org
■ラジオシティ・コンサート
8月5日まで 料金と時間はアーティストによって異なる Radio City Music Hall(1260 6th Ave at 50th St)Tel: 212-307-7171 出演: 10日スティーブ・ミラー・バンド/17日ダライ・ラマ/8月5日アース・ウィンド・アンド・ファイアー 詳細はwww.radiocity.com
■マジソンスクウェア・ガーデン・コンサート
8月15日まで 時間、料金はアーティストによって異なる Madison Square Garden(2 Pennsylvania Plaza)Tel: 212-307-7171 出演: 14日、15日ボン・ジョビ/18日ホワン・ルイス・グエラ・y440/21日、23日ジョージ・マイケル/30日〜8月3日ウォーキング・ウィズ・ダイナソース/5日カニエ・ウェスト/7日ザ・ポリス/10日、11日ヨナス・ブラザーズ/12日、14日、15日ニール・ダイアモンド
詳細はwww.thegarden.com
DANCE&THEATER
■第7回ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル2008
7月6日まで IFC Center (323 W 6th Ave) Tel: 212-924-7771、Japan Society (333 E 47th St) Tel: 212-715-1258 今回はサブウェイシネマに一本化しての主催で2会場で上映される。今年は合作を含め日本作品が26を数える。詳細情報はwww.nyaff.org
■ブライアントパーク2008・サマーフィルム・フェスティバル
8月18日までの毎週月曜日。日没後上映。Bryant Park(42nd St & Avenue of the Americas)Tel: 212-512-5700 入場料: 無料 毎年恒例の野外フィルムシリーズ。ピクニック気分で夏の宵を名画と共に楽しめる。上映スケジュール:7日「夕食にやってきた男」(1942年)/14日「未知への飛行」(1962年)/ 7月28日「アパートの鍵貸します」(1960年)/8月4日「救命艇」(1944年)/8月11日「候補者ビルマッケイ」(1972年)/18日「スーパーマン」(1978年)
詳細はwww.bryantpark.org/calendar
■アメリカン・バレエシアター2008年春季シーズン公演
12日まで 20:00(日曜を除く)14:00、20:00(水曜、土曜)Metropolitan Opera House(Lincoln Center)Tel: 212-362-6000 入場料: $25〜$174 今季はトワイラ・サープによるニューバレエ作品が世界初演。ロナルド・ハインド振り付けでレハール作曲のオペレッタで有名な「メリー・ウィドー」がリバイバル上演。その他「眠れる森の美女」、永遠のポピュラー作品「白鳥の湖」や「ジゼル」「ラ・バヤデール」「ドン・キホーテ」など。詳細はwww.abt.org
■リンカーンセンター・フェスティバル2008
27日まで。時間、料金、会場はパフォーマンスによって異なる(Lincoln Center 内各会場)Tel: 212-721-6500 今年も世界各国からシアター、音楽、オペラ、バレエなどの各ジャンルで個性とインパクトの強い出演者を選び、観る者を飽きさせない内容。詳細はwww.lincolncenter.org
ART
■ポラロイド:メイプル・ソープ展
9月7日まで Whitney Museum (945 Madison at 75th St) Tel: 800-944-8639 入場料: $15(一般)、$10(学生・シニア)12歳未満無料 静物から完璧な美を演出し、裸体を清新な美として昇華したソープ。本展示はポラロイドで写真を撮り始めた1970〜75年のモノクロ写真100点を集め、ソープの芸術の起点を紹介している。詳細はwww.whitney.org
■チベット仏教絵画/レッド、ブラックとゴールド特別展
10月13日まで Rubin Museum of Art(150 West 17th Street) Tel: 212-620-5000 入場料: $10(一般)、$7(学生、シニア)12歳以下は無料 同館のコレクションから18〜20世紀の絵画約30点を展示。チベット仏教絵画の、特に赤、黒、金の色彩に注目し、それぞれの色が喚起する情緒や心理を探究している。詳細はwww.rmanyc.org
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No.216 2008年 7月 5日
裏切られた暗殺者 Wanted
シネマ試写室
ロシア映画「Night Watch」「Day Watch」で注目を浴びたティムール・ベクマンベトフ監督のハリウッド・デビュー作。原作はマーク・ミラーの同題コミック。アンジェリーナ・ジョリー、ジェームス・マカボイらのトップスターがグラフィック・ノベルならではの非現実シーンを実写版で再現。仕事もプライベートもマンネリの生活の中で無気力の塊りとなっているウェスリー(マカボイ)がタフで向こう見ずの凄腕刺客になっていく過程と、ウェスリーの指南役となるフォックス(ジョリー)の冷酷必殺人ぶりが見もの。
ウェスリーの生活はバラ色とは無縁。アパートは高架電車線路のそばで早朝からたたき起こされ、オフィスに行けばがみがみ文句ばかり言うマネジャーが待ち構えている。もちろん仕事がおもしろいわけはなく、不安発作をとめる精神安定剤は欠かせない。同居中のガールフレンドがウェスリーの同僚と不倫しているのを知っても、もうどうでもいい、と思えるほど無気力は進行している。
生きているのが不思議なくらい、とうんざりしている矢先に突然、とんでもない事が起きる。いつものドラッグストアでフォックスと名乗る女性に「あなたの父親は昨日殺された。彼はすばらしい腕を持った刺客だった」と告げられるやいなやウェスリーを狙う男たちとフォクスとの銃撃戦が始まる。
ウェスリーの父親は彼が生まれると同時に姿を消した。顔も知らない父親が死んだと言われてもピンとは来ないし、ましてや彼が刺客だったなんていう話は想像もつかない。しかしウェスリーの生活はこの時から全く別次元の世界へとワープしていく。
弾丸カーブを初め現実離れしたグラフィックの描写がそのままスクリーンに実写でトランスフォームされる醍醐味はさすがベクマンベトフ監督ならでは。2時間。R。(明)
写真=ウェスリー(マカボイ)を訓練するフォックス
(ジョリー)
Photo©Universal Pictures
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